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パーソナルカラー アクセサリー についてご紹介していきます
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パーソナルカラー アクセサリー についてご紹介していきます。

【はじめに】

絵具と絵筆の画像

パーソナルカラー って聞いたことありますか?

ここ何年か、チラホラと耳にすることが増えてきた言葉の1つです。

パーソナルカラー というのはその人の雰囲気と調和する色のこと。

自身の肌の色や髪の色、瞳の色などから、その人自身と調和する色を診断し、洋服や化粧品を選ぶ際の指針にするというもの。

そしてその診断結果を踏まえて選ぶアクセサリーをどうやら、パーソナルカラー アクセサリー 、パーソナルアクセサリーと呼ぶらしいのです。

基本的には体の中でアクセサリーが占める割合は、洋服に比べると小さいのであまり重要ではないかな、とも思いました。

ですが、基本的にアクセサリーは肌に直接つけるもの。

顔から近い位置に着けるアイテムも数多くあります。

似合わない色でイメージが極端に悪くなることはないにしても、顔色をよりよく見せたり、表情を明るく見せたり…

小さい面積ながらもちょっとしたスパイスになり得るものです。

なので今回少し掘り下げてみようと思います。

パーソナルカラーの診断をしたことある方も、ない方も是非一度読んでみてくださいね。

【パーソナルカラーのメリット】

パーソナルカラーについて考えるイメージ画像

40代を目前にした私の最近思うこと…

それは以前は問題なかったのに、なぜか顔色が悪く見える洋服の色が出てきたということ。

それを着ていると決まって「調子悪い?」と聞かれたりもするのです…。

ある時、たまたま見かけたパーソナルカラーの記事を読んでいて、妙に納得したことを覚えています。

「身に着ける色が、顔色の見え方を左右する」

「色によってシワやシミの肌悩みが目立つことがある」

私はパーソナルカラーを専門的に勉強したわけではないし、資格を持っているわけでもありません。

ですが、その部分に関しては身をもって体験していた、といったところでしょうか…あぁ、そういうことか、と。

ある色では顔色が悪く見えるということは、理論的には別のある色で血色良く健康的に見せることも可能ということ。

着る洋服次第、選ぶ色次第でイメージをコントロールできるのかとぼんやりと理解したことを覚えています。

もちろんイメージを形作るのは、色以外にも髪型やメイクにファッションに、と要素はたくさんあります。

なのでこれが全てを決めるわけではありません。

アクセサリー選びも同様に、色も無視できませんが、デザイン自体が似合うかどうかが一番大切ですよね。

ですのでこの記事に関して、あくまで指針の1つとして軽い気持ちで読んでもらえたらな、と思っています。

【色の三属性とパーソナルカラー】

色の見本帳のイメージ画像

パーソナルカラーの分類は、色彩学の基本である色の三属性という概念からできているそうです。

その三属性というのは色相、明度、彩度です。

人間の持つ色素には髪の毛や肌の色、瞳の色など、この三属性が存在します。

色相は色味のこと、明度は色味の明るさの度合い、彩度は鮮やかさの度合いを意味します。

日常ではあまり意識することはないかもしれませんが、写真を撮る方ならなんとなくわかるでしょうか。

色味は赤や青、黄色といった色の種類のこと。

明度は白が最も明度が高い色となり、反対に黒が最も明度が低い色と表現されます。また彩度は鮮やかさを表します。

彩度が高いほど派手な印象となり、低いほど落ち着いた印象です。

■色相で2グループに分類

  • イエローベース(イエベ)・・・肌は黄色味がかった肌色、髪や瞳は茶色系、暖色系が似合う
  • ブルーベース(ブルべ)・・・肌はピンク味がかった肌色、髪や瞳は黒系、寒色系が似合う

以前にコットンパールの記事でも書かせていただきましたが、今回のこのパーソナルカラーというものもイエローベース(イエベ)と、ブルーベース(ブルべ)が関係します。

■明度で2グループに分類

肌色が黄みがかった色の人でも、色黒の人もいれば色白の人もいるように色素の明るさには個人差があります。

色素が薄く明るいタイプをライト、色素が濃いタイプをディープと分類します。

  • ライト・・・肌の色は色白〜普通、髪や瞳は明るめ
  • ディープ・・・肌の色は普通~色黒、髪や瞳は暗め

■彩度で2グループに分類

色素と色素のコントラストで肌質・髪質などを判断します。

  • ヴィヴィット(鮮やか)・・・肌質はつやがありしっとりしている。肌と髪の明暗さが強い。
  • ソフト(落ち着いている)・・・肌質はマットでさらりとしている。肌と髪の明暗さが弱い。

この色の三属性の分類をもとに、4つのグループに分けたものが4シーズン分類法と言われるパーソナルカラーです。

パーソナルカラーは季節のイメージに合わせて4種類に分類されます。

・スプリング(イエローベース)(高明度・高彩度)

肌にツヤがあり色白、明るく澄んだ色がよく似合うと言われているスプリングタイプ。

コーラルピンク、オレンジ、グリーンなど、軽やかな色味を身に着けると健康的なイメージになります。

何色か上手に組み合わせた多色使いも向いています。

・サマー(ブルーベース)(高明度・低彩度)

色白、もしくは肌に黄色味が少なく、優しくやわらかな色調が良く似合うと言われているサマータイプ。

ライラックカラーやミントグリーン、ローズピンクなどなど淡目のパステルカラーが映えます。

全体的に淡い色でまとめたワントーンコーデでも、素敵に着こなせます。

・オータム(イエローベース)(低明度、低彩度)

肌の色はスプリングタイプよりもダーク寄りでマット感のあるオータムタイプ。

モスグリーンやカーキなどマットなアースカラーが似合います。

柔らかで穏やかなイメージのあるこのタイプは深みのある落ち着いた色がよく馴染みます。

・ウィンター(ブルーベース)(低明度・高彩度)

肌の色は色白からダークと範囲が広いが、肌と髪の色、瞳の色のコントラストがはっきりしているウィンタータイプ。

ブラック、ホワイト、ターコイズといったようなはっきりとした色が似合います。

色を組み合わせる時は明暗差を大きくつけたり全く違う色を組み合わせたりと、コントラストを付けたコーディネートが素敵です。

まだ自分のタイプがわからない、もしくはあらためて診断したい、という方はこちらからご自身のパーソナルカラーの診断をしてみましょう。

【 おすすめの パーソナルカラー アクセサリー 】

パーソナルカラー  アクセサリーのスプリング(春)タイプをイメージする花が咲き乱れる写真

■スプリングタイプ

軽やかで明るい色、多色使いも似合うと言われているスプリングタイプの方。

鮮やかな色を選ぶ分、華奢なデザインを意識するとバランスが更によくなります。

ビジューやカラービーズ、色鮮やかな天然石や華やかなゴールド素材もおススメです。真珠ならばイエロー系・クリーム系がしっくりきます。

■サマータイプ

涼し気で柔らかな雰囲気のサマータイプの方には淡いパステルカラーが良く似合うと言われています。

基本的にはシンプルな方が似合いますが、控えめなキラキラ感のアクセサリーやヴィンテージライクなアイテムは雰囲気を引き立てます。

シルバーやプラチナを基本に、繊細で華奢なものがおススメです。

素材は麻やチュール、クリアカラーのストーン、真珠ならばホワイト系がしっくりきます。

ゴールド系を着けたい場合は黄色味を抑えたゴールドや、ピンクゴールドを。

■オータムタイプ

落ち着いた色がよく馴染むオータムタイプの方には、キャラメルやモスグリーン、カーキなど、アースカラーが良く似合うと言われています。

ツイード素材やファーなどの他、べっ甲や琥珀、ゴールド素材や真鍮とも相性が良いです。

ゴールド素材の重ね付けや大振りアクセサリーもおススメです。真珠ならばイエロー系がしっくりきます。

■ウィンタータイプ

色同士の明暗差を大きくつけたり、全く違う色相のものを組み合わせコントラストを付けたコーディネートが良く似合うと言われているウィンタータイプの方。

大きなビジューや石を使ったアクセサリーや、輝きの強いシルバーやプラチナと相性が良いです。

またデザインで言えばスクエアモチーフのようにシャープなラインのあるものもおススメです。

真珠ならばブラック系がしっくりきます。

【まとめ】

パーソナルカラー  アクセサリーの winter(冬)タイプをイメージした雪の結晶の写真

なかなか奥の深い パーソナルカラー 。

ネット上での診断結果に興味が湧いた方は、直接診断をしてくださるサロンなどもあるので調べてみるのも面白いかもしれませんね。

と、いうのも、自分で導き出したネットの診断とは違う診断結果がでることもあるそうなのです。

ネット上での診断は一般に理解しやすくした簡易版。

一人ひとり、微妙に判断が異なることもありますので、今回の結果はあくまでも目安と考えてくださいね。

自分らしさを大切にしながら、新しい自分に出会う。

洋服やメイク、髪型でいつもと違った自分を演出するのもわくわくしますよね。

自分に似合う色や形を知って、日々のコーディネイトにぜひ取り入れてみてください。

アクセサリーもファッションの一部です。

ぜひあなたにとってのパーソナルカラー アクセサリーに出会えますように。

アクセサリーを探している方はこちらのブログもぜひどうぞ→