コットンパール イヤリング の魅力についてご紹介していきます。
【はじめに】

ピアスを開けてらっしゃる方は、開けると決意したときのことを覚えていますか?
私がピアスを初めて開けたのはもう20年ほど前…記憶はだいぶ薄れていますが、ピアスの方が着けてみたいと思うデザインが多かったことや、校則などに縛られない年齢になったこと、お洒落な人が皆ピアスを開けていたことなどから気楽な感じで穴をあけたと思います。
なにより今ほど素敵なデザインのイヤリングがなかったことが一番の理由でした。
私自身は耳たぶに穴を開けることに抵抗はほとんどなかったのですが、ピアスを開けたときのことを思い出すと必ずセットの記憶としてよみがえるのは、都市伝説。
その当時は耳たぶに穴を開けると糸が出てきて…といったような怖ろしい数々の話を耳にし、ひるんだことも今では笑い話ですね。
古い言い回しかもしれませんが、親から貰った体に傷をつけるなんて、と実際に言われた方もいるでしょう。
確かに体に穴を開けるのですから、個人差こそあれ痛みがないわけないんですよね。
ピアスをあけないという選択肢を選んだ方の気持ちもとてもよくわかります。
痛そうとかめんどくさそう、そこまでしなくてもいいかな、開けたくてもなかなか踏ん切りがつかないといった感じでしょうか。
ですが昨今、一時はピアス派に押され気味だったイヤリング派も、勢力を盛り返してきているようなんです。
ピアスホールはあったけれど放置しすぎて閉じてしまった方が意外と多かったり、ハンドメイドブームに後押しされ様々なデザインが出てきたこと、ハンドメイドが盛り上がっているから沢山のパーツが手に入ることなどなど理由が考えられますが、今回はそのあたりを含めておすすめのポイントをご紹介していきます。
【イヤリングの歴史】

元来イヤリングのルーツはピアスから始まります。ピアスの文化ははるか昔、エジプトなどの古代文明に由来し、魔除けやお守りといった意味合いで身に着けられてきました。
現代日本では耳に穴を開けてつける装飾品をピアス、穴を開けずに耳を飾るアクセサリーをイヤリングとして区別しています。
ですが本来は耳を飾る装身具ひとくくりに「イヤリング」と呼ばれます。英語などでpierceというのは「穴を開ける行為」であって、日本で言うピアス、イヤリングは英語では区別なく「earring」と表記されます。
(このあたりは専門ではないので正確ではないかもしれませんが、無理やり区別する場合はpierced earringsとなるでしょうか)
ではネジやクリップで留める、日本で一般的にイヤリングと呼ばれるものはいつ頃登場したのでしょうか。
答えは17世紀です。
別記事でご紹介しているコットンパールと同じ時代ですね。
この時代にネジ式・クリップ式のイヤリング金具が考案され、作られ始めたので装身具としては、実はまだまだ新しいアイテムなのです。
【 コットンパール イヤリング のおすすめポイント3選!】

・手軽に楽しめる!
古来より耳の装飾品としてはピアスが主流でしたが、穴を開けなくても装着できるイヤリングはその手軽さから、17世紀当時の女性たちに受け入れられます。
しかし18世紀、19世紀と時代がさらに流れ女性たちが活動的になればなるほど、イヤリングの人気はピアスへとまた移っていったのです。
その理由としてはイヤリングが紛失しやすい点、バネやクリップで長時間耳たぶに負担をかけ痛みがあることなどが考えられます。
とは言え現代ではまた巡り巡って、イヤリングの手軽さがまた人気を取り戻しつつあります。
・軽いから痛くない!
17世紀には基本的にはネジ式・クリップ式しかなかったイヤリングも改良が施され、現在ではノンホールピアスのような軽く、痛くなりにくい新しいパーツも出てきています。
ノンホールピアスは主に金属製や樹脂製の金具で耳たぶを挟んで着用します。
これらは従来のイヤリングパーツよりも小さく目立ちにくいです。
職場によっては目立ちすぎるアクセサリーがNGだったり、体質でどうしてもピアスホールが開けられない、なんていう方いらっしゃるかと思います。
そんな時、軽い素材であるコットンパールと合わせたイヤリングは体への負担が少ないのも嬉しいポイントです。
・種類が豊富!
またコットンパールのような軽い素材が人気を博し普及したことにより、ボリュームがあるのに長時間着けても疲れない、痛くならないイヤリングがたくさん登場しています。
コットンパール を使ったシンプルなイヤリングは、卒業式や入学式、ちょっとしたお呼ばれなどから日常使いまで、ひとつ持っているとどんなシーンでもお使いいただけてとっても便利です。
corbata pajaritaでもいくつか コットンパール イヤリングをご用意しています。
私自身がイヤリングを制作する時に気にポイントのひとつは、ピアスのように見えるかどうか、パーツが目立たないかどうか、という点です。
ピアスのようにパーツがデザインの一部になるようなものや、着用すればパーツ部分がわからないならデザインの邪魔にはならないのですが、イヤリングだとなかなか難しい部分もあります。
パーツが目立たないイヤリング、ピアスのように見えるイヤリングをお探しの方は、ぜひ一度ご覧になってみてください。
◇corbata pajaritaのアクセサリーはこちらから→
【ピアス派だったあなたにも!イヤリングコンバーター】

以前はピアスをしていたけれど、出産や子育てで着けていなかったら穴が塞がってしまった、体質が変わってピアスができなくなってしまった、なんて方にも朗報ですよ!
以前に使っていた思い入れのあるピアスを、今度はイヤリングとして使ってみませんか?

昨今イヤリングコンバーターというアイテムが出てきています。
イヤリングのパーツに穴が開いていて、そこにピアスを差し込むことでお手持ちのピアスをイヤリングとして楽しめます。
ピアス部分は取り換えることができるので、これもまた手軽に楽しめるアイテムだと思います。興味のある方はぜひご覧になってみてくださいね。
【まとめ】

こちらの記事に書かせていただいたようにコットンパールは軽いのでストレスなく身に着けることができて、お手入れも簡単です。
昨今では様々なサイズ・カラーも楽しめます。
イヤリングというと痛いとか長時間つけられない、そんなお悩みをよく耳にしますが、今回ご紹介したようなパーツも出てきていますし、イヤリングパーツ自体も改良されています。
またシリコンのカバーなどをつけることで改善されたりもします。
体への負担が少ないイヤリングを楽しみたいと思ったら是非 !
コットンパール イヤリングを探してみてくださいね。
きっとお気に入りのイヤリングが見つかりますよ!